分子栄養学研究室の2名の学生が、国際・国内学会で賞を受けました。
1.
「AJP Cell Best Poster award (最優秀ポスター賞)」の受賞について
本学生命環境科学研究科 分子栄養学研究室の大学院生が、令和
2年(
2020)年
11月
9日(月)~
13日(金)にオンラインにおいて開催された米国生理学会 運動の統合的生理学会議2020(The American Physiological Society’s (APS) Integrative Physiology of Exercise (IPE) 2020 conference)においてAJP Cell Best Poster award
(最優秀ポスター賞)を受賞しましたので、下記のとおり報告いたします。なお、本大会におけるポスター発表は
144題であり、その中から
2名が受賞しました。
1 受賞者
藤田(ふじた) 真理子(まりこ)(生命環境科学研究科 大学院1回生)
2 受賞題目
“Role of DNA methyltransferase 3a (Dnmt3a) in skeletal muscle of mice”
3 受賞年月日
令和
2年(2020)年11月13日(金)
受賞証はこちら:Mariko Fujita Certificate 201120
(参考)学会HP:
https://www.physiology.org/?SSO=Y
大会HP:
https://www.physiology.org/professional-development/meetings-events/integrative-physiology-of-exercise?SSO=Y
(2) 「優秀ポスター賞」の受賞について
本学生命環境科学研究科 分子栄養学研究室の大学院生が、令和
2年(
2020)年
11月
20日(金)にオンラインにおいて開催された日本アミノ酸学会 第
14回学術大会において優秀ポスター賞を受賞しましたので、下記のとおり報告いたします。
なお、本大会における優秀ポスター賞選考講演は29題であり、その中から3名が受賞しました。
1 受賞者
大藪(おおやぶ) 葵(まもる)(生命環境科学研究科 大学院1回生)
2 受賞題目
「転写因子FOXO1はタンパク質合成の主要な経路:mTORC1経路を抑制する」
3 受賞年月日
令和
2年(2020)年11月20日(金)
(参考)学会HP:
http://www.jsaas.org
大会HP:
https://jsaas2020-online.com
京都在来ブドウ品種‘聚楽’復活に向けたプロジェクトが、週刊文春、毎日新聞(京都版)で紹介されました。
板井教授(資源植物学)らのグループの京都在来ブドウ品種‘聚楽’復活に向けた取り組みが紹介されました。
ブドウ‘聚楽’は、京都において安土桃山時代から栽培の記録があり、昭和になって絶滅したとされていました。
‘聚楽’を使って,京都ブランドの新品種育成などの取り組みを行って行く予定です。
毎日新聞の記事リンク
*週間文春の記事については、10月15日号「在来種に魅せられて」をご覧ください。
第
74回日本栄養・食糧学会大会 学生優秀発表賞、本学科から
2名受賞しました。
動物機能学研究室の大林健人さん(修士
1年)と分子栄養学研究室の大藪葵さん(修士
1年)が、第
74回日本栄養・食糧学会大会の学生優秀発表賞を受賞しました。
117名の応募者から、学会活動強化委員会による一次審査(演題要旨)と
WEBによるポスター発表内容の質疑応答を経た審査の結果、
10名の受賞者が決定しました。全国の学術大会において本学科より
2名が受賞となりました。おめでとうございます。
大林 健人(京都府立大学大学院)
【希少糖アルロースの糖尿病モデルマウスにおける血糖降下作用機序の検討】
大藪 葵(京都府立大学大学院)
【
FOXO遺伝子改変マウスを用いた絶食時の筋萎縮分子機構の解析】
https://www.jsnfs.or.jp/news/news_20200616.html
2月14日(金)に、農学生命科学科の卒業論文発表会が開催されました。
各研究室所属の4回生が、1年間の研究の集大成を発表しました。
緊張しながらも、みな素晴らしい発表でした。お疲れ様でした!
「府大キャンパスツアー」開催報告
11月2日(土)、本学の学祭(流木祭)にあわせて「府大キャンパスツアー(高校生及び既卒者対象)」を開催しました。農学生命科学科では在学生らによる学科紹介や大学施設の案内を行いました。参加者19名の盛況でした。
施設案内については、本学科の研究室や共通機器室(電子顕微鏡室)、図書館をはじめ、動物実験棟、遺伝子組み換え温室、下鴨研究農場等の見学を行いました。動物実験棟では本学科の動物衛生学研究室で扱っている実験動物「エミュー」の散歩シーンをご覧いただく予定でしたが、当の「エミュー」が学祭のにぎやかさに驚いて引きこもってしまい、残念ながら動画、写真のみのご紹介となってしまいました。遺伝子組み換え温室、下鴨研究農場ではそれぞれ育種学研究室、植物病理学研究室で扱っている実験植物「(遺伝子組み換え)トレニア」や「花菜、キャベツ(根こぶ病)」をご覧いただきました。今回はトレニアがきれいな花を咲かせてましたが、年が明ける頃には花菜のトウ(花茎)が立ち始め、春には一面「菜の花畑」になります。受験生の皆さんも、春が来て花が咲いたら、また下鴨研究農場にもお越しください。運が良ければ「エミュー」にも会えるかもしれません。
「府大の学び発見(府内高校生のための交流会)」開催報告
10月19日(土)に京都府公立大学法人主催「府大の学び発見(府内高校生のための交流会)」を開催しました。農学生命科学科では大学院生らによる学科紹介やミニ演習、また座談会形式による学生生活(授業、クラブ・サークル活動、アルバイトなど)紹介等を行いました。ミニ演習では、本学科の育種学研究室(
https://kpuikushu.net/info/2716055)で扱っている植物の一つ、トレニアの組織を実体顕微鏡で観察するとともに、成長点を切り出して人工種子を作成しました。作成した種子については各自持ち帰っていただきました。受験勉強もさることながら、うまく芽が出て花が咲くことを心から祈っております。
参加者
30名(定員
30名)の大盛況でした。次回はもう少し定員を増やせるよう工夫したいと思います。
参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
7月20日(土)にオープンキャンパスを開催しました。
2回のガイダンスには200~300名の参加、模擬授業にも300名弱のご参加をいただきました。
また、各研究室の研究内容を紹介する学科アラカルトにも、たくさんの方々にご来場いただきました。
どうもありがとうございました!
関連行事として、10月19日(土)に「府大の学び発見」、11月2日(土)には流木祭の開催に併せて「府大キャンパスツアー」を予定しています。こちらにもぜひ、足をお運び下さい。
(学科アラカルトの様子:2019年7月20日)
東京大学で開催された国際学会(APNNO、Asia Pacific Nutrigenomics Nutrigenetics Organisation)で発表しました。農学生命4回生(分子栄養学研究室)の中井志帆がベストポスター賞を受賞しました。