2024年10月6日(日)午後、農学食科学部附属精華農場で「京都府立大学精華キャンパス農学生命科学科・高校生対象 実験・実習講座」を実施しました。この実験・実習講座は今回初めての試みです。京都府などの近畿府県を始め、島根県や香川県、和歌山県などから高校生約20名が参加しました。
本学副学長・精華キャンパス長・附属農場長の増村教授から開会挨拶、教員と学生の紹介後、果樹園芸学研究室の板井教授から模擬授業として「果樹の未来予想図」に関する研究紹介がありました。
模擬授業後、2グループに分かれて実験体験または圃場実習体験を行いました。
実験体験では、遺伝子工学研究室の森田准教授から「米のタンパク質含量の測定」について説明後、分析実習室で実験を行いました。実験では、教員・研究室に所属する学部生および大学院生が高校生と共に、米(イネ種子)の摩砕とタンパク質の抽出、分光光度計によるタンパク質定量に関する一連の実験を行いました。
圃場実習体験では、教員・農場職員・研究室に所属する学部生および大学院生が高校生と共に、カキの収穫と脱渋、レタスの定植に関する実習を行いました。
当日は、好天に恵まれて10月にしては暑いくらいの陽気でしたが、皆さん真面目かつ楽しそうに実験と圃場実習に取り組んでいました。
静岡県立掛川西高校から依頼があり、2024年9月5日に模擬授業をしました(分子栄養学研究室・亀井教授)。
農学生命科学科の教育・研究の概要について、高校1・2年生(76名)に説明しました。
暑い中、オープンキャンパスにご来場いただき、ありがとうございました。
おかげさまで大盛況でした。
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【大坪准教授による模擬授業の様子】
5月17日(金)、新入生が田植え研修を精華キャンパスで行いました。
昼前に下鴨キャンパスを出発し、バスで精華キャンパスへ。
爽やかな晴天に恵まれる中、総勢約50名が横一列に並び、手植えでイネ苗を丁寧に植えました。
秋にはたわわに実ってくれることでしょう。
田植え後は、精華キャンパスの圃場(附属農場)や、研究室の中を見学しました。
新入生の皆さん、お疲れ様でした!