農学生命科学科

イベント開催情報 

卒論・修論発表会が開催されました

日時:2024年2月場所:

2月16日に卒業論文発表会、2月19-20日に修士論文発表会が開催されました。

研究集大成の発表で、4回生とM2の皆さん、良くがんばりました!

お疲れ様でした。

 

立命館高校のJSSF2023受入れで、授業と附属農場見学を開催

日時:2023年11月6日場所:京都府立大学 精華キャンパス

立命館高校のJSSF2023 (Japan Super Science Fair 2023)で、本学・精華キャンパスで授業と圃場見学を開催しました。

立命館高校生の他、カナダ・インド・インドネシア・ケニア・オランダ・フィリピン・シンガポール・台湾・タイ・英国・米国など、国内外の高校生32名と、教員13名が精華キャンパスを訪問。武田准教授(植物と昆虫の関係)、森本講師(日本の果物研究)について授業を行った後、附属農場の見学を行いました。

農場見学ではブドウの試食と、ちょうど旬を迎えつつあるリンゴの収穫体験をしてもらいました。

 

2023年度オープンキャンパス:ご来場ありがとうございました!

日時:2023年7月22日(土)場所:京都府立大学 下鴨キャンパス

オープンキャンパスを開催しました。

今年は特に多くの方にご来場いただき、研究室の展示会場は大いに盛り上がりました。

 

ご来場ありがとうございました!

 

京都府立農芸高等学校1年生が来学し、校外研修を行いました

日時:2023年6月22日場所:京都府立大学

京都府立農芸高等学校1年生が校外研修のため来学しました。

 

京都府立農芸高等学校と本学は高大連携に関する協定を結んでいます。6月22日に連携協定更新式と打合せ等が行われ、同日午前、農芸高校1年生65人と引率教員6人がバスで本学下鴨キャンパスに来学しました。まず稲盛記念会館の講義室で農学生命科学科の概要を紹介しました。

その後、2班に分かれて施設見学(下鴨農場とエミューの見学)を行いました。

エミュー(ダチョウと同様、飛翔せず二足歩行する大型鳥類)を使った研究の説明を本学科の動物衛生学研究室・上野研究員に実施してもらいました。

当日はあいにく降ったりやんだりの雨模様でしたが、農芸高校の生徒さんは圃場を利用した研究について熱心に耳を傾けていました。また、エミューを近くで見ることができて喜んでいるようでした。

筑波大学附属駒場高等学校2年生が来学し、希少昆虫生息場所の保全実践例を学習しました

日時:2023年5月19日場所:京都府立大学(歴彩館)

筑波大学附属駒場高等学校2年生が来学し、希少昆虫生息場所の保全実践例を学習しました。

地域開発と生物保護の現状を理解することを目的とした5名の高校生が、水生昆虫ヒメタイコウチの保護施策を通じた関西地域学習のために来学しました。実際のヒメタイコウチの生息場所、橿原市立昆虫館、奈良県庁、市民団体などを訪れ、探究の最後に本学科の応用昆虫学研究室を訪問して国土交通省事業とその余波を総括したようです。昆虫生理生態学から見たヒメタイコウチの希少性の要因、農地変遷・道路建設・住宅工業用地開発と生息環境の関係、県や市ごとに生物保護策が異なる背景や影響、小中学校での総合学習の意義について見識を深めました。

飛べない水生昆虫が、海で隔たった近畿・四国と極東大陸・朝鮮半島の陸水湿地に偏在分布する理由、ヒメタイコウチの局所集団の遺伝的分化とDNA、恐竜や人類の分布拡大と絶滅、大陸移動と中央構造線やフォッサ・マグナ、ヒトによる生物資源利用の歴史や権利、日本の人口分布や食料調達法の変化、コンクリートやアスファルトの由来や耐久時間など、生物多様性保全についての情報の提供や議論を通じて、昆虫多様性を保護保全する意味を保全生物学と進化生物学の観点から紹介しました。質疑と応答で、3時間があっという間に経ちました。

後日、次のような感想をお知らせいただきました。

「ヒメタイコウチの希少性や習性、そして氷河期のこと、大陸の移動や日本列島の成立のことなど、自分にとっては目から鱗の話が多く、とても参考になりました。その中で、生物の多様性を守ることがなぜ重要かという話をとても多面的に語られていたのが面白く、さらにそれを“人が生き残っていくにはどうするべきか”など哲学的な話に昇華していたことに非常に感銘を受けました。」

 

農学生命新入生が精華キャンパスで田植えを行いました

日時:2023年5月12日場所:

今年も、農学生命新入生が精華キャンパスで田植え実習を行いました。

天気にも恵まれ、50人越えが横一列に並び、等間隔で手植えしました。

秋には立派な穂をつけてくれることでしょう。

新入生の皆様、お疲れ様でした!