2024.11.05分子栄養学研究室の成果が論文として掲載されました
分子栄養学研究室では、独自に開発した遺伝子改変動物を利用し、食物や運動による骨格筋(筋肉)機能活性化の科学的な基盤の理解を目指しています。
今回、大豆に含まれるイソフラボンの摂取がマウスの肥満を改善すること、その作用メカニズムにPGC1αという遺伝子が重要であることがわかりました。その研究成果が、査読を経て英語論文として採択・掲載されました。
Sugimoto T, Kimura T, Oyabu M, Uchitomi R, Nakai S, Kamei Y.
PGC1α in Skeletal Muscle Mediates Anti-Obesity Effects of Soy Isoflavones.
J Nutr Sci Vitaminol (Tokyo). 2024;70(5):434-440. doi: 10.3177/jnsv.70.434.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39477481/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jnsv/70/5/70_434/_article