令和5年(2023)年3月31日〜4月2日にかがわ国際会議場(香川県高松市)で開催された「第8回 国際希少糖学会(Rare Sugar Congress 2023)」にて、本学生命環境科学研究科動物機能学研究室の大学院生(大林健人、博士課程2年)によるポスター発表が、審査員による厳正なる審査の結果、優秀賞として評価されました。なお、73題の選考演題よりExcellent poster award(優秀賞)が1題選出されました。
国際希少糖学会は、希少糖の研究を始めた香川大学のメンバーらが世界に発信しようと設立したもので、今回で8回目です。欧米、東南アジアなど20近い国と地域からの研究者ら約200人が参加しました。
記
1 受賞者
岩崎 有作(生命環境科学研究科 応用生命科学専攻 教授)
大林 健人(生命環境科学研究科 応用生命科学専攻 博士課程2年生)
矢田 俊彦(関西電力医学研究所 統合生理学研究部センター長)
2 発表者
大林 健人(生命環境科学研究科 応用生命科学専攻 博士課程2年生)
3 受賞題目
Release of intestinal hormone GLP-1 by D-allulose ameliorates hyperglycemia through gut – vagal afferent nerves – brain axis
(希少糖D-アルロースによる腸ホルモンGLP-1分泌促進は腸・求心性迷走神経・脳軸を介して高血糖を改善する)
4 受賞年月日
令和5年(2023)年4月2日(日)