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研究成果
2019.12.11リンゴとナシの異種交雑に関する論文が発表されました
植物は種のゲノムを維持するためにさまざまな生殖障壁を発達させています。
そのメカニズム解明は種の成立過程を解明するための鍵となるだけでなく、種の障壁を打破することで新しい作物種を創出する可能性を秘めています。
本学科の森本拓也助教と板井章浩教授らのグループは、バラ科果樹に属するリンゴとナシの交雑(不)親和性を明らかとし、交雑障壁を制御するゲノム領域を同定しました。
本研究成果を基盤して、種を超えた交雑によって、新しい果樹の育成が可能になると期待されます。
研究成果は「Tree Genetics and Genomes」誌に掲載されています.
論文タイトル:Genetic mapping of a locus controlling the intergeneric hybridization barrier between apple and pear
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