農学生命科学科

研究成果

2019.01.29イネ種子貯蔵タンパク質プロラミンに関する論文が掲載されました

イネ種子胚乳組織には貯蔵タンパク質が合成・蓄積され、その内プロラミンはプロテインボディ・タイプⅠに特異的に集積しています。佐生愛博士(遺伝子工学研究室、現東大医科研)、増村威宏教授(遺伝子工学研究室)のグループは、今回プロテインボディ・タイプⅠへのプロラミンの集積の順番にはプロラミンプロモーターが重要な役割を担っていることを明らかにしました。この成果は、外来タンパク質のイネ種子胚乳への効率的な発現・蓄積に役立つと期待されます。

研究成果は「Plant Biotechnology」誌に掲載されています.


論文タイトル:The localization of rice prolamin species in protein body type I is determined by the temporal control of gene expression of the respective prolamin promoters

 


リンク:

https://www.jstage.jst.go.jp/article/plantbiotechnology/35/4/35_18.0918a/_article/-char/en

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