活動報告
2017.10.20タイ・タクシン大学と共同で研究した成果の論文掲載が決まりました
細胞工学研究室(久保・武田)が、タイ・タクシン大学と共同で研究した成果の論文掲載が決まりました。ハス花の収穫後鮮度保持に関する研究です。
タイでは、ハスの花がつぼみで収穫され、寺院にお供えされます。このため、大きな市場になっていますが、よく出回っている品種の系統関係はよく分かっていませんでした。これらの品種のDNA系統解析と表皮細胞観察を行い、品種特性の一部を明らかにしました。
論文タイトル:Molecular phylogeny and postharvest morphology of petals in two major Nelubmo nucifera cultivars in Thailand.
著者:Nurainee Slaemae, Seiji Takeda, Nakao Kubo, Samak Kaewsuksaeng
ジャーナル名:Agriculture and Natural Resources