本学生命環境科学研究科 分子栄養学研究室の大学院生が、令和4年(2022)年11月12日(土)~13日(日)に麻布大学百周年記念ホール(神奈川県相模原市)において開催された「日本アミノ酸学会 第16回学術大会」において優秀ポスター賞を受賞しました。
なお、本大会における優秀ポスター賞選考講演は30題であり、その中から4名が受賞しました。
記
1 受賞者
大藪(おおやぶ) 葵(まもる)(生命環境科学研究科 博士後期課程1回生)
2 受賞題目
「飢餓時の「筋肝連関」を介した脂肪肝の調節機構の解析」
3 受賞年月日
令和4年(2022)年11月13日(日)
(参考)学会HP:http://www.jsaas.org
京都府特産の宇治茶の栽培では、茶摘み前に茶樹を遮光する被覆栽培という手法により、玉露やてん茶(抹茶の原料)などの高級茶を生産しています。しかし被覆栽培をした茶は、収穫時に被覆を外した際に、急激な強光にさらされてストレスを受けます。
遺伝子工学研究室 森田重人准教授と、本学生命分子化学科 佐野智講師は、京都府農林水産技術センター農林センター茶業研究所と共同で、チャの被覆栽培において被覆を外す前に光に馴化させることでチャのストレスを軽減できることを発見しました。
なお本研究は、京都府立大学地域貢献型特別研究(ACTR)の一環として行いました。
論文情報
タイトル:Alleviation of high light stress in shade-treated tea leaves by acclimation to light before shade removal.
(被覆栽培したチャの被覆解除前の馴化による強光ストレスの軽減)
著者:Shigeto Morita, Hiroki Yanagisawa, Kana Kurisu, Mitsuhiro Nagata, Tetsuyuki Takemoto, Takehiro Masumura, Satoshi Sano
京都府立大学の学園祭「流木祭(なからぎさい)」に合わせて、府大生による学科紹介や大学施設を案内するキャンパスツアーを開催しました。
農学生命科学科の現役生2名が、来てくれた高校生30名を案内しました。
ご参加いただいた高校生の皆様、ありがとうございました!
ツアー受付
光る植物(植物育種研究室)
エミュー(大きくなったなぁ・・・)