京都在来聚楽ブドウ復活に向けた取り組みが、朝日新聞(京都版)で紹介されました。
板井教授(資源植物学)らのグループの聚楽ブドウ復活に向けた取り組みが紹介されました。
京都市内で100年生に近いブドウ樹が発見され、このブドウは、京都において安土桃山時代から
栽培の記録があり、昭和になって絶滅した‘聚楽’ブドウの子孫の可能があります。
この‘聚楽’を使って,京都ブランドの新品種育成などの取り組みを行っています。
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「府大キャンパスツアー」開催報告
11月2日(土)、本学の学祭(流木祭)にあわせて「府大キャンパスツアー(高校生及び既卒者対象)」を開催しました。農学生命科学科では在学生らによる学科紹介や大学施設の案内を行いました。参加者19名の盛況でした。
施設案内については、本学科の研究室や共通機器室(電子顕微鏡室)、図書館をはじめ、動物実験棟、遺伝子組み換え温室、下鴨研究農場等の見学を行いました。動物実験棟では本学科の動物衛生学研究室で扱っている実験動物「エミュー」の散歩シーンをご覧いただく予定でしたが、当の「エミュー」が学祭のにぎやかさに驚いて引きこもってしまい、残念ながら動画、写真のみのご紹介となってしまいました。遺伝子組み換え温室、下鴨研究農場ではそれぞれ育種学研究室、植物病理学研究室で扱っている実験植物「(遺伝子組み換え)トレニア」や「花菜、キャベツ(根こぶ病)」をご覧いただきました。今回はトレニアがきれいな花を咲かせてましたが、年が明ける頃には花菜のトウ(花茎)が立ち始め、春には一面「菜の花畑」になります。受験生の皆さんも、春が来て花が咲いたら、また下鴨研究農場にもお越しください。運が良ければ「エミュー」にも会えるかもしれません。