細胞工学研究室(久保・武田)が、タイ・タクシン大学と共同で研究した成果の論文掲載が決まりました。ハス花の収穫後鮮度保持に関する研究です。
タイでは、ハスの花がつぼみで収穫され、寺院にお供えされます。このため、大きな市場になっていますが、よく出回っている品種の系統関係はよく分かっていませんでした。これらの品種のDNA系統解析と表皮細胞観察を行い、品種特性の一部を明らかにしました。
論文タイトル:Molecular phylogeny and postharvest morphology of petals in two major
Nelubmo nucifera cultivars in Thailand.
著者:Nurainee Slaemae, Seiji Takeda, Nakao Kubo, Samak Kaewsuksaeng
ジャーナル名:Agriculture and Natural Resources
9月1日(金)の、けいはんな学研都市7大学連携「市民公開講座2017」国立国会図書館関西館(精華町)にて、久保准教授が宇治茶のDNA分析に関する講演を行いました。 講演内容について取材いただいた記事が、10月8日(日)付の京都新聞(第一面のコラム)に掲載されています。
公開講座ポスター